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RequaL≡ SS2021
CATEGORY SS 2021 TOKYO COLLECTION
01:28
RequaL≡ 2021 SPRING/SUMMER COLLECTION “Retrace”
すでにある物を再びなぞる またその痕跡に想いを馳せ再解釈を行う。
性別 時代 国籍 文化 習慣 風習 身体構造 経年変化 途中過程 装いにまつわる、本 コレクションに関連したこれらの言語を再びトレースする事の意味は情報が錯乱し混在してい る今を切り取りにはピッタリだと思ったから。
デニムのようなウール ジーンズのようなスラックス ドレスのようなスーツ 紙パッチのよ うな刺繍パッチ 破れかけのような刺繍 紙のような布 通勤中を装ったキャットウォーク上 の兄弟 アジア人女性のようなアジア人男性 肩が2つある様に見える型 袖がシルエットに なってしまったシェイプ 衣類用の型紙で作られた帽子 カジュアルのようなクチュール シ ルクピンのような装飾ピン ボディテープのような衣類用テープ キャップのようなハット ボールのようなバッグ 女性のような男性 人間の子どものようで宇宙人 ノートのようなシ ャツ ジャーマントレーナーのようなローファー 二カーブのような羊毛帽 ブルカのような 芯材のドレス プリントのようなハンドペイント 千鳥柄のような服地柄 ウィメンズの伝統 的な礼装文化とウエディングドレスから着想を得たメンズフォーマル 泥汚れや劣化を装った 捺染 経年変化からインスピレーションを得た表地が剥がれてしまうライダースジャケット リ ュックのようなドレス=異なる関係の題材を再びトレースし一つのプロダクトに落とし込む事 で価値観の再考を図る。
●人間像 「都会に潜む⺠族性を装った多種多様な若者達」
世界が統合に繋がった先の街の景色を創造してみる。 その時、眼の色、肌の色はより複雑に混ざり様々な価値観や美意識、人種迄もが複雑に混ざり合 っているのではないだろうか。
宗教の問題は如何だろう、日本の場合 100 年後も冠婚葬祭では白いスーツを着て、またある時 は黑いネクタイを結ぶ事が前提なのだろうか。
近い未来は、
その時靴は服になるかもしれないし。
その時服が船のようになってパリに飛んでいけたら。 その時人間の身体は人間の型をしていないかもしれないし服に至っては異様なまでに尖ってい るかもしれない。 ファッション産業の在り方がもっともっと変わって本当に作らなくなったのなら、有りとあら ゆる古着をパッチワークした型の服がその時のパリコレのトレンドになるかもしれないし。 と、然程変わってないかもしれないけど日常との違和感をベースに人間像を探究していく。
●SHAPES レーベルとして一貫し継続してきた事の中にあるオリジンは分離する身体や服による両義性で ある。布は姿、型を変えてねじ曲がったり裂けたり強がったりするが構造を改めて解体する事で 布と身体の新しい関係の構築を親しみている。 もう随分も前になるが、風に吹かれる服を見ていた時の事 異なる時間のズレが一つのパネル で見えた瞬間があった。その時から風によって分離していく身体を敢えてつくりつづけている。 其れに加えて今期は山積みの服から影響を受けたカタチと 2 種類以上の異なる機能の物同士か ら影響を受けたカタチ、2000 年代オランダのコンテンポラリーファッション等から造形した。
Contact: requalcontact@gmail.com
Web Shop: https://requal.thebase.in/ (coming soon)
RequaL≡ 2021 SPRING/SUMMER COLLECTION “Retrace”
すでにある物を再びなぞる またその痕跡に想いを馳せ再解釈を行う。
性別 時代 国籍 文化 習慣 風習 身体構造 経年変化 途中過程 装いにまつわる、本 コレクションに関連したこれらの言語を再びトレースする事の意味は情報が錯乱し混在してい る今を切り取りにはピッタリだと思ったから。
デニムのようなウール ジーンズのようなスラックス ドレスのようなスーツ 紙パッチのよ うな刺繍パッチ 破れかけのような刺繍 紙のような布 通勤中を装ったキャットウォーク上 の兄弟 アジア人女性のようなアジア人男性 肩が2つある様に見える型 袖がシルエットに なってしまったシェイプ 衣類用の型紙で作られた帽子 カジュアルのようなクチュール シ ルクピンのような装飾ピン ボディテープのような衣類用テープ キャップのようなハット ボールのようなバッグ 女性のような男性 人間の子どものようで宇宙人 ノートのようなシ ャツ ジャーマントレーナーのようなローファー 二カーブのような羊毛帽 ブルカのような 芯材のドレス プリントのようなハンドペイント 千鳥柄のような服地柄 ウィメンズの伝統 的な礼装文化とウエディングドレスから着想を得たメンズフォーマル 泥汚れや劣化を装った 捺染 経年変化からインスピレーションを得た表地が剥がれてしまうライダースジャケット リ ュックのようなドレス=異なる関係の題材を再びトレースし一つのプロダクトに落とし込む事 で価値観の再考を図る。
●人間像 「都会に潜む⺠族性を装った多種多様な若者達」
世界が統合に繋がった先の街の景色を創造してみる。 その時、眼の色、肌の色はより複雑に混ざり様々な価値観や美意識、人種迄もが複雑に混ざり合 っているのではないだろうか。
宗教の問題は如何だろう、日本の場合 100 年後も冠婚葬祭では白いスーツを着て、またある時 は黑いネクタイを結ぶ事が前提なのだろうか。
近い未来は、
その時靴は服になるかもしれないし。
その時服が船のようになってパリに飛んでいけたら。 その時人間の身体は人間の型をしていないかもしれないし服に至っては異様なまでに尖ってい るかもしれない。 ファッション産業の在り方がもっともっと変わって本当に作らなくなったのなら、有りとあら ゆる古着をパッチワークした型の服がその時のパリコレのトレンドになるかもしれないし。 と、然程変わってないかもしれないけど日常との違和感をベースに人間像を探究していく。
●SHAPES レーベルとして一貫し継続してきた事の中にあるオリジンは分離する身体や服による両義性で ある。布は姿、型を変えてねじ曲がったり裂けたり強がったりするが構造を改めて解体する事で 布と身体の新しい関係の構築を親しみている。 もう随分も前になるが、風に吹かれる服を見ていた時の事 異なる時間のズレが一つのパネル で見えた瞬間があった。その時から風によって分離していく身体を敢えてつくりつづけている。 其れに加えて今期は山積みの服から影響を受けたカタチと 2 種類以上の異なる機能の物同士か ら影響を受けたカタチ、2000 年代オランダのコンテンポラリーファッション等から造形した。
Contact: requalcontact@gmail.com
Web Shop: https://requal.thebase.in/ (coming soon)